みなさん、いつもお世話になっております。
西田酒店4代目の西田稚啓(のりひろ)です。
タイトルからして少し謎めいていますが、これはぼくが
実際に体験した“ちょっと不思議な買い物の話”です
もう10年ほど前のこと。
とあるタオル屋さんで、ぼくは「高いタオル」と「安いタオル」、2つのフェイスタオルの前で立ち止まりました。
どちらも良さそうでしたが、目を惹かれたのは高いほう。デザインもセンスがあって、「これはいい」と思って手に取ったそのとき
2人の女性店員さんが声をそろえて言うのです。
「そっちじゃなくて、安い方を買った方がいいですよ」と。
理由は正直、もう忘れました。
でも、ぼくは高い方が欲しい。
店員さんは安い方を勧める。
お互い譲らず20分ほど押し問答をした結果
結局、ぼくが折れて安い方を買いました。
今思い出しても不思議な話です。
「欲しいのに買えない」というのは、まるでネットショップで
“在庫あり”と思ってクリックしたら「販売終了」と出る、
あの感覚に近いかもしれません。
ただ、10年経った今では、その高いタオルを
特に欲しいとは思わないんです。
人の“欲”というのも、案外うつろいやすいものですね。
というわけでこちらがそのとき買った“安いタオル”の写真。

一応、今治産です。
さて、話はガラリと変わって(笑)、
今日はフランス・ボルドーの赤ワインをご紹介します。


ラルザン・ド・ラ・トゥール・ド・ベッサン 2019
ラベルの下には「MARGAUX(マルゴー)」の文字。
そう、このワインはマルゴー村のワインなんです。
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タイプ:フルボディ(辛口)
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ぶどう品種:メルロー97%、カベルネ・ソーヴィニヨン2%、プティ・ヴェルド1%
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味わい:カシスやブルーベリーなどピュアな果実味。タンニンのバランスも絶妙
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おすすめ料理:赤身肉のステーキ、ロースト
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価格:税込3,850円
極めてメルローらしい、やわらかくも力強い一本です。
馬のデザインといえばもうひとつ、以前紹介したエクウス 2022を思い出します。
「エクウス(EQUUS)」とはラテン語で“馬”の意味。こちらも人気の赤ワインです。
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タイプ:ややフルボディ
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ぶどう品種:テンプラニーリョ85%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、シラー5%
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味わい:黒ぶどうやブラックチェリーの果実味。酸味とタンニンのバランスが良い
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おすすめ料理:ビーフシチュー
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価格:税込2,530円
さて、どちらを選びますか?

タオル屋さんでのぼくの体験になぞらえるなら、
ラルザン(=マルゴー村のワイン)は“高いタオル”、
エクウスは“安いタオル”かもしれません。
店員さんのすすめに従うなら、エクウス。
自分の心に従うなら、ラルザン。
どちらを選んでも、それがその日の“ベストワイン”。
結局、選ぶ時間そのものが楽しいのかもしれませんね。
今日のまとめ
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ラルザン・ド・ラ・トゥール・ド・ベッサン 2019(マルゴー村のワイン)
👉 フルボディ・税込3,850円 -
エクウス 2022(ラテン語で“馬”)
👉 ややフルボディ・税込2,530円
さて、あなたならどちらを選びますか?
タオルの話を思い出しながら、今夜の一杯をどうぞ。

有限会社西田酒店 取締役 西田 稚啓
生年月日 1978年 6月 19日 A型
経歴
・金沢経済大学(現 金沢星稜大学) 経済学部 商学科卒
・金沢福祉専門学校 介護福祉士科卒
2005年より有限会社西田酒店勤務
【 主な仕事 】
レジ 配達 仕入 ワインと地酒のセレクトショップNISHIDA Web担当
【 趣味 】
マラソン(自己ベストは4時間26分)最近足腰が痛くなり走れません(◞‸◟)
クラシック音楽が好きです。
日本作編曲家協会(JCAA)for Youに所属しています。
フリーセル(ソリティアともいわれているカードゲーム)にハマってます。
1プレイは3分弱~1時間強(バラツキあります)。
現レベルは400ゴールドグランドマスター20です。
真の教養とは再び失われた純真さを取り戻すことに他ならない ゲーテ
⇧好きな言葉です。


