皆さんこんにちは~
西田酒店スタッフ、おけいこと乙谷です😊
今日はハイディワイナリーさんの、とっても面白いワインをご紹介します。
もしかしたら…こんなワインを扱っているのは当店だけかも!?(笑)
ご紹介するのは
「禅の里わいん ブラン」 です🍇
ハイディさんらしいやさしい味わいが魅力の白ワインです✨
ところが今回届いたボトルを見て、思わず「えっ⁉」と声を上げてしまいました。
瓶の底に、キラキラとした“何か”がたくさん沈んでいたのです。
最初は「これ、大丈夫なの!?」とびっくりして、すぐに当店の店長でありソムリエのマダム櫻子に相談しました。

ハイディワイナリー禅の里わいん酒石
🍷マダム櫻子のコメント
ぶどうがワインになると、もともと含まれているリンゴ酸やクエン酸のほか、発酵・熟成を経て乳酸・コハク酸・酒石酸など、さまざまな酸が生まれます。
時間をかけてこれらがまろやかに溶け合い、上品な旨味へと変化していくのです。
ところが今回の「禅の里わいん ブラン」では、その酒石酸がたっぷり結晶化して、瓶の底にゴロゴロと見えるほど。
これは“酒石(しゅせき)”と呼ばれるもので、ワインの世界ではダイヤモンドダストとも言われるんですよ。
長く熟成した高級ワインのコルクに少しついていることはありますが、ここまで見事な量はなかなか出逢えません。
見た目に驚かれるかもしれませんが、まったく害はなく、味の邪魔もしません。
口に入っても“ガリッ”とするだけで問題なし(笑)。
ただ、グラスに入らないようにそっと注いで、しずしずと味わっていただくとよいかと思います🍷
とのこと。なるほど~マダムの説明を聞いて納得。
「酒石」はぶどうの自然な恵みから生まれるもので、**“ワインが生きている証”**なのだそうです。
キラキラ光るその姿を眺めていると、まるで雪のようでもあり、ガラス細工のようでもあり…今回はごっそり板状!すごいです。
とにかく「自然が生み出した宝石だなぁ」と、しみじみ感じました✨
味わいはというと——
爽やかな酸味とやさしい果実味、そしてハイディさんらしい上品な余韻。
しっかり冷やして、お刺身や白身魚のカルパッチョ、クリーム系のお料理とも相性抜群です。
ワインって、知れば知るほど奥が深いですね。
今回の「禅の里わいん ブラン」は、そんな“自然の神秘”を感じられる一本でした。
もし瓶の底にキラキラしたものを見つけても、びっくりしないでくださいね😊
それは、ワインが丁寧に作られた証拠です。
ハイディワイナリによる禅の里わいん ブランの説明
ハイディワイナリーがある石川県輪島市門前町は、曹洞宗大本山・總持寺を中心に、700年もの間「禅」と共に歩んできた町です。この地の魅力をワインを通じて広く伝えたいという想いから、「禅の里わいん」と名付けました。ラベルデザインは「禅」をモチーフに図案化し、禅から連想される“渋み”や“深み”を表現しています。
| Alc | 7% |
|---|---|
| 容量 | 750ml |
| 品種 | デラウェア 100% |
| ブドウ産地 | 日本 |
| 収穫年 | NV |
| 醸造方法 | ステンレスタンク発酵 |

ハイディワイナリー禅の里わいん ブラン
色相
輝きのあるレモンイエロー。
香り
フレッシュなライム・八朔・青りんごにくわえ、ミント・バジル・レモングラスを連想する青みをともなった爽やかな香り。
味わい
アタックは優しく、甘みは非常に穏やか、柑橘を丸かじりしているかのようなフレッシュかつみずみずしい酸。口中を流れた後は心地よい苦味を伴ってフィニッシュ。キレがあり、清涼感に富む。
ペアリング
和食全般に合う。ワインのもつ軽快な酸を生かし、タコや胡瓜・わかめをつかった酢の物、漬物、唐揚げなど普段のお料理と気軽に楽しみたい。 シーフードサラダや野菜のピクルス、バジルをふんだんにつかったジェノベーゼパスタ等、和食以外にも合わせて楽しめる。
価格
2,420円
数量限定の入荷ですので、気になる方はお早めにどうぞ。
この感動を、ぜひ皆さまにも味わっていただきたいです。
👉 ご相談・ご注文は【西田酒店】までお気軽にどうぞ🍷
数量限定ですのでお早めに~!

能登は七尾の西田酒店スタッフおけいです(^^)v
おけいは、ワインをこよなく愛し、美味しいものには目がありません。
当店店長のユニークなマダム櫻子(利き酒師&ソムリエ)との二人三脚で能登の地酒とワインのコラボを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします(_ _)


