生来からクラシック音楽を愛好しすぎているあまりジャズやロックましてやブルースなどはほとんど知らないわけですが、今から35年前の1988年11月に東京・南青山にブルーノート東京がオープンしたようです。本店はもちろんあのニューヨークにありますが、このジャズクラブに超一流のアーティストが集い至高の演奏を繰り広げられたわけです。まさにジャズの殿堂。
そしてそのジャズの殿堂、ブルーノートですが、これは音楽用語、音楽理論のことでもあります。それはある音階、例えばハ長調の第3音、第5音、第7音がそれぞれ半音下がる理論です。
つまりミ♭ソ♭シ♭というわけですが、画像ではソ♭じゃなくてファ♯になってしまいました。
下に音階の画像を載せました。それについて2人(1人と1羽)がなにやら話合っているようです。

どの音階もドから始まっているね

うさ婆
いろんな音階があるんだピョン。どの音階もドだなんて
ややこしいんだピョン

でも旋律短音階がないなあ。あ、和声短音階もないか

うさ婆
なんで短調だけ3種類あるのか不思議だピョン
うさ婆
そういえば旋律短音階には上行形と下行形で音が変わるんだピョン。
うさ婆
例えばラシドレミファソラは旋律短音階ならラシドレミファ♯ソ♯ラになるピョン。でも下りる時はラソファミレドシラになるピョン。そういえば思い出したピョン。ドラクエ3のほこらのBGMは下りる時にラソ♯ファ♯ソ♯という風に下行形で旋律短音階になるところがあるピョン

へえドラクエ3という音楽があるんだね。で、旋律短音階の下行形か。うーん、ありかもね。

それにしてもラシドレミファ♯ソ♯ラって、
ラシド♯レミファ♯ソ♯ラの音階と似ているんだピョン。
これってイ長調だピョン。ていうことはイ短調の旋律短音階とイ長調の違いは第3音の違いしかないんだピョン。
というわけで・・・ブルーノートとまったく関係のない話になってしまいました。
そういえば題名のない音楽会初代司会者の黛敏郎(1929-1997)さんが番組のコーナーでブルーノートスケールについて説明されていたことを思いました。代表作である涅槃交響曲は音楽の教科書に記載されるほど世界に多大なる衝撃を与えた有名な作品ですが、現代音楽の第一人者の一人がジャズやブルースで使われる音階の解説をされたことは意外に映りました。
あともう一つ思い出すのは渡辺宙明(1925~2022)さんによる音楽、宇宙刑事シャイダーですね。1984年放映ですから今からもう40年前にさかのぼりますが。その衝撃的なオープニングのサウンドをいまだに覚えています。力強いメロディと鋭いリズムが特徴的です。曲の中間でシャイダーがブルーフラッシュ!と叫びますが、ゴーファイトにしか聞こえませんでした。

確か10年後にブルースワットが始まるんだピョン。

パーシケッティ爺
ブルース ワット?
えーというわけでご覧のように今回、ブルーノートについてほとんどわからないままに終わってしまいましたが、やはりウィキペディアでは限界がありますね。一つの音階といえどもジャズやブルースの歴史的背景を形作ってきただけに奥が深いです。本を買って勉強しなければなりませんね。でも本は検索すると桑田さんの本ばかり出てきますね・・・というわけでまた今後の課題とします。

有限会社西田酒店 取締役 西田 稚啓
生年月日 1978年 6月 19日 A型
経歴
・金沢経済大学(現 金沢星稜大学) 経済学部 商学科卒
・金沢福祉専門学校 介護福祉士科卒
2005年より有限会社西田酒店勤務
【 主な仕事 】
レジ 配達 仕入 ワインと地酒のセレクトショップNISHIDA Web担当
【 趣味 】
マラソン(自己ベストは4時間26分)最近足腰が痛くなり走れません(◞‸◟)
クラシック音楽 S .プロコフィエフ(1891~1953)よく聴きます。
最近C.ドビュッシー(1862~1918)のピアノ曲にはまりました。
第1アラベスクと月の光を練習しています。
フリーセル(ソリティアともいわれているカードゲーム)