西田酒店 夕方の試飲会レポート

西田酒店 夕方の試飲会レポート

こんにちは~西田酒店スタッフおけいこと乙谷です。
西田酒店では、時々夕方に小さな試飲会を開いています。
参加者はスタッフと、その時に都合のつく常連さん数人。
日本酒の回もあれば、ワインの回も。
そして今回はなんと――日本酒、ワイン、焼酎の三本立て!
ちょっと危険な組み合わせです(笑)
結果的には“止め”の焼酎でヘロヘロになったおけいでした。
さて、それでは試飲会の始まりです!

西田酒店試飲会商品

西田酒店試飲会商品


◆オープニング:トシの漫談からスタート!

西田酒店のスタッフ・トシは、昔「俺は俳優になる!」と東京へ行ったことがある男。
夢半ばで戻ってきたものの、そこで得た経験は今も彼の中に生きています。
「みんなを楽しませたい」という気持ちが強く、今回なんと試飲会の前に“漫談”を披露。

約5分間の持ちネタ、オチもあり、みんな笑顔に。
少し緊張していたようですが、良い経験になったようです。

西田酒店スタッフの漫談

西田酒店スタッフの漫談


◆最初のテイスティング:禅の里わいん ブラン(ハイディワイナリー)

ハイディワイナリー禅の里わいん ブラン

ハイディワイナリー禅の里わいん ブラン

ハイディワイナリー禅の里わいん ブラン

ハイディワイナリー禅の里わいん ブラン

                                                                            以前ブログでもご紹介した“酒石がたっぷり”のワインです。
店長のマダム櫻子いわく「全く問題なし。むしろ希少価値のある一本かも」とのこと。

味わいは、最初に「すっぱ~い!」の声が上がりましたが、
これは酒石酸由来の酸味。
甘みも感じられ、意外と飲みやすい。おけいは好みです。
魚介類やちらし寿司、チキン料理など、どんな料理にも合いそうな万能ワインでした。


◆続いて:禅の里わいん ルージュ

ハイディワイナリー禅の里わいん ルージュ

ハイディワイナリー禅の里わいん ルージュ

ハイディワイナリー禅の里わいん ルージュ

ハイディワイナリー禅の里わいん ルージュ

                                                                                                                     グラスに注いだ瞬間、思わず「わ~っ」と声が出るほどの美しい色。
軽快で生き生きとした味わいに、皆さんうっとり。
赤ワインながら軽やかで、カキフライや和食にもぴったりです。


◆日本酒①:吉田蔵U Kincyaku(吉田酒造)

七尾の田んぼで採れた「巾着米(こしひかりの先祖)」を使ったお酒。
地域の想いが込められた第三弾です。

マダム櫻子曰く、
「清流の流れのように品よく、雑味がなく上品。手取川らしさがよく出ている」とのこと。まさにその通りで、とても綺麗に仕上がっていました。


◆日本酒②:白菊 特別純米酒(白藤酒造)

今回の試飲会で一番人気!
マダム曰く、
「深い河の水の底を堂々と流れる本流のよう。重厚で奥行きのある魅力的なお酒」
おけいも大好きな一本。
ついお客様にも“ぜひ飲んでみて!”と勧めたくなる味わいでした。


◆焼酎①:虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

虎の涙 8年熟成 金箔入り

思った以上に金箔がたっぷりでびっくり!
キラキラ輝く見た目も楽しい焼酎です。

石川県唯一の本格麦焼酎蔵・日本醗酵化成さんによる8年熟成。
まろやかで飲みやすく、ついストレートで飲んだら……やっぱり強かった(笑)
阪神は残念ながら日本一を逃しましたが、来シーズンへの願いを込めて乾杯!


◆焼酎②:虎の涙 12年熟成 31度

虎の涙 12年熟成 31度

虎の涙 12年熟成 31度

虎の涙 12年熟成 31度

虎の涙 12年熟成 31度

2003年の阪神リーグ優勝時、ミスタータイガース掛布雅之氏の背番号にちなみ
アルコール度数を“31度”に設定した記念酒。

12年の樽熟成による深いコクと琥珀色の輝きが魅力です。
おけいは普段焼酎を飲みませんが、香りと余韻の長さに感動。
……ただしストレートはやっぱり強烈でした(笑)


まとめ

あ~楽しかった!
やっぱり「実際に口にしてみる」ことの大切さを再確認。

マダム櫻子は言います。

与えられた情報と価格をうのみにするのではなく、実際に口にしてみることがいかに重要か、己の味覚を鍛えていくことが大切。誰かの言葉に従うのではなく、はっきりと自分の中での好き嫌いを持つ。これが第一段階だと思いました。次からは第二段階~更にstep。どの方向に商品を紹介していこうかなと。まとめると下記の通り。

「情報や価格だけで判断せず、実際に味わうこと。
そして“自分の味覚”を信じることが大切。
まずは“自分の好き嫌い”を知ることから始まります。」

マダムがセレクトする商品には、いつもワクワクが詰まっています。
自分も楽しみ、スタッフも楽しみ、そしてお客様にも楽しんでもらう。
これこそが西田酒店の試飲会の醍醐味だと思いました。