日本人醸造家 篠原麗雄が造り上げた大変希少なワイン「クロ・レオ」篠原麗雄の知恵と努力で出来たワイン。
篠原麗雄は、大阪でワイン販売店に勤めていた。サンテミリオンの有力シャトー ヴァランドロー(サンテミリオン)のジャン・リュック・テュヌヴァンに見込まれ渡仏。
テュヌヴァンのワインの販売を手伝うはずが、ヴァランドローのワイン造りを手伝ううちに自らもワインを造りたいと動き出す。
土地代が高すぎて手が出ないサンテミリオンより、ずっと安価に買えるカスティヨン(サンテミリオンのとなりだ)にぶどう畑つきの家を購入。この地は、サンテミリオンと同じ土壌が続く丘陵地(英仏百年戦争の最後の決戦地がここ)。
畑は北向きの斜面だが、テュヌヴァン氏やCh.オーゾンヌのアランヴォティエ氏に土地の良さを太鼓判され、頑張り通す。土壌は粘土質、畝と畝の間を広くとり、徹底して良いぶどうのみを収穫。
ステンレスタンクで発酵。あまりの質の良さにボルドーでも高く評価されている。
今後が楽しみで、動向に目が離せない生産者の一人。
【2012年9月 出張ワイン会でテイスティングしました。】
◎ソムリエマダム櫻子のコメント
極めて生産量の少ないワインながらメルローの個性が秀逸2008年はとてもなめらかでのびやか。
タンニンもきめ細かくエレガントフレーフレーレーオ!と応援したくなるワインです。
◎ワイン教室参加者の方のコメント
- コートドボルドー。
シャトー・ラ・グロレ・プラトーと比較して、味の変化がクッキリわかりました。
- 鼻の奥に香りがほんわかと広がって残る。
- シャトー・ラ・グロレ・プラトーより紫色。今まで飲んだ赤の中でもおいしく感じる。
時間を置いたらおいしくなった。
- あざやかなワイン色。若々しい色。やや渋味。
- 濃い紫・・・。色が若い。厚みあり。幅を感じる。
時間経過で甘味が出る。
- 本日赤のベスト。日本人向き。
- 渋味も苦味もあり、後からおいしさがくる。
- 色がシャトー・ラ・グロレ・プラトーと全然ちがう。
辛味もなく、何かもの足りない様な気がします。
時間が経つと少しピリピリする!?どんどん飲みやすくなったと思う。
- 砂糖をこがしたような香り。やや青みがかったワインレッド。
完熟果実の感じが - ウマイ!!
- シャトー・ラ・グロレ・プラトーと同じビンテージながらEasy感がある。時間が経つごとに旨みが増していく。今日の赤ワインの中では一番飲み続けられる。
- 色が濃くてしっかりとした味わい。
日本人が造ったワインというだけで美味しく感じてしまうひいき目(笑)
容量 | 750ml. |
生産国(地方) | フランス |
ヴィンテージ | 2000 |
ぶどう品種 | メルロー80% カベルネ・フラン20% |
タイプ | フルボディ |
生産者 | 篠原麗雄 |

能登は七尾の西田酒店スタッフおけいです(^^)v
おけいは、ワインをこよなく愛し、美味しいものには目がありません。
当店店長のユニークなマダム櫻子(利き酒師&ソムリエ)との二人三脚で能登の地酒とワインのコラボを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします(_ _)