毎年6月ごろに出てくるこのお酒はひとことで言うととても繊細なお酒です。
アルコール度数は前回の百万石乃白と同じく13%
ビン内2次発酵の微発泡感。え、ビン内2次発酵って
スパークリングワインの製法の1つですよね。
石川門は言うまでもなく石川県独自の品種改良によって
開発された酒米です。
ラベルの裏には割れやすい酒米ですが丁寧に扱ってあげると優しい甘みが出てきますと書かれています。
うすにごりは字のごとくビン内にうっすらと澱(おり)が残っている状態で甘味と酸味のバランスが良くフレッシュで爽やかな味わいが楽しめます。
ラベルの色も淡いブルーで目にやさしい色合いですね。
炭酸ガスで栓が飛ぶことがあるそうです。
開栓後 開栓前に限らずビンは
立てて置かないと吹きこぼれの可能性が
あります。
720mlは¥1980(税込) 1.8Lは¥3960(税込)
さて上手く弾けませんが最近ドビュッシー(1862~1918)のアラベスク第1番にはまっています。曲名
知らなくても曲を聴いたことのない人はほとんど
いないんじゃないかと思うほどの名曲です。
第1印象とても繊細。弾いても聴いてもすばらしい
優雅な作品。もう1つ言うならばロマンティック…。
ですから繊細で芸術的なアラベスクを聴きながら同じく
繊細で芸術的なうすにごりを飲んでみるというのはいかがでしょうか。

有限会社西田酒店 取締役 西田 稚啓
生年月日 1978年 6月 19日 A型
経歴
・金沢経済大学(現 金沢星稜大学) 経済学部 商学科卒
・金沢福祉専門学校 介護福祉士科卒
2005年より有限会社西田酒店勤務
【 主な仕事 】
レジ 配達 仕入 ワインと地酒のセレクトショップNISHIDA Web担当
【 趣味 】
マラソン(自己ベストは4時間26分)最近足腰が痛くなり走れません(◞‸◟)
クラシック音楽 S .プロコフィエフ(1891~1953)よく聴きます。
最近C.ドビュッシー(1862~1918)のピアノ曲にはまりました。
第1アラベスクと月の光を練習しています。
フリーセル(ソリティアともいわれているカードゲーム)