メドックでも特に最高の立地とされる、ジロンド河のすぐ側に位置するシャトーの一つ。
かつては、同じサン・テステフに位置する人気シャトー、カロン・セギュールの領地の一部だったこの土地は、春になると丘一面にヒースの花が咲き乱れピンク色に染まっていたことから、”バラ色の山”(=モン・ローズ)と呼ばれるようになり、それがシャトーの名前となりました。
ワインの特徴は「力強く長期熟成に向く」重厚な造り。一時期(1970年代後半~1980年代前半)軽いスタイルに変わったことはあったものの、80年代後半以降は常に「サン・テステフのラトゥール」と呼ばれるほど濃厚で力強い長期熟成型のワインを造り、愛好家たちの心をつかんできました。
そのクオリティに関しては、ロバート・パーカー氏も 「格付けが見直されることがあれば、モンローズはメドックの一級に格付けされるかもしれない。」 (『ボルドー第四版』より)と賞賛するほど。
ヴィンテージに左右されない安定感と重厚なスタイルが昔風のクラレット(ボルドーワイン)ということで、特にボルドーワイン好きとして名高いイギリス人からの評価が高いシャトーとして知られています。
容量 | 750ml. |
生産国(地方) | フランス・ボルドー サンテステフ |
ヴィンテージ | 1994 |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー25% カベルネ・フラン10% |
タイプ | フルボディ |
生産者 | シャルモリュ家 |

能登は七尾の西田酒店スタッフおけいです(^^)v
おけいは、ワインをこよなく愛し、美味しいものには目がありません。
当店店長のユニークなマダム櫻子(利き酒師&ソムリエ)との二人三脚で能登の地酒とワインのコラボを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします(_ _)