シャトー・コス・デストゥルネル 1994

ポーイヤック村の格付け第一級・Ch.ラフィットのお隣(小川を渡るとそこはコス)サンテステフのマハラジャと呼ばれた、ルイ・ガスパール・デストゥルネル。

彼は、冒険家。カベルネ・ソーヴィニヨン・メルローがメインの土地にローヌからシラーを取り寄せ試植・・・失敗

インドへの船積みワインにお戻り用をも載せ、「R」=リターンとして発売、結構売れた。が、赤道を2度通過しているからワインにダメージが来ないはずがない・・・と思うのよね。

財産はすべてコスにつぎ込み、増築と改築の設備投資に畑の改良に明け暮れ、彼一代でコス・デストゥルネルのワインの品質を格段に高めた。

1855年のボルドーオーメドックの格付けに選ばれたという(サンテステフ村の筆頭)
最高の栄誉に輝いたことも知らず、この喜びのわずか2年前にこのマハラジャは亡くなっています・・・人生を感じますね。

シャトー・コス・デストゥルネル 1994 シャトー・コス・デストゥルネル 1994

ちなみにラフィットとは「ラ・ヒート」=小さな丘。
この小さな丘にあるラフィットを見下ろす丘にコスはある。

容量  750ml.
生産国(地方)  フランス・ボルドー サンテステフ
ヴィンテージ  1994
ぶどう品種  カベルネ・ソーヴィニヨン65%
メルロー25%
カベルネ・フラン8%
プティ・ヴェルド2%
タイプ  フルボディ
生産者  ソシエテ・ド・ドメーヌレビエ

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