シャトー グリュオ・ラローズ1989
サン・ジュリアンはポイヤックとマルゴーに挟まれた土地柄、両者の中庸的なスタイルと説明されることが多いですが、そのサン・ジュリアンの美点を余すところなく表現しているのがこのシャトーです。
ポイヤック的な堅牢で重厚なスタイルと、マルゴー的な優雅さやフィネス、それらを調和のとれたスタイルに落ち着かせる熟練の技が生きた品格のあるキュヴェは、長年のファンが多い貴重な銘柄です。
エチケットに堂々と「王のワイン、ワインの王」と記されているとおり、1855年の格付け当時は1級シャトーに次いで取引価格が高かったのがグリュオ・ラローズだというのは有名な話。
容量 | 750ml. |
生産国(地方) | フランス・ボルドーサンジュリアン |
ヴィンテージ | 1989 |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン57% メルロー31% カベルネ・フラン7.5% プティ・ヴェルド3% マルベック1.5% |
タイプ | フルボディ |
生産者 | グリュオ・ラローズ |

西田酒店は七尾市矢田新町にある酒屋です。
創業してから100年以上たっている古い酒屋ですが、ワインの取り扱いが多くこのあたりでは珍しく専用のワインセラーもあります。