手書きと清書

昨日は13:30からホテルの会場でセミナーがあるため車で金沢に行きました。

その前にランチです。急に加登長のうどんが食べたくなり
 
いなりうどんです。ただ、久しぶりに来たせいなのかうどんに付いてくる、炊き込みご飯がありませんでした。確か10年以上前ならセットで付いてました。油揚げ、こんにゃく、ごぼう、鶏肉の具が入っていて紅しょうががトッピングされてました。ただそのセットもなかったようです。

名鉄丸越いや、エムザの地下にも加登長はありました。現金を直接ではなく入口前の食券機で食券を買って店員さんに渡すシステムでした。学生時代は金沢に住んでいました。大和の地下にもありました。そこで親戚のおじさん(重役エリート)に将来の進路のことで説教を受けながら食べたこともありました。自転車で急な斜面を登りながら寺町の店も行きました。鳴和の店も行きました。とまああまりいい思い出ばかりじゃありませんが。加登長多いですね。

ところで加登長って、勝手な思い込みかもしれませんが加賀と能登の略で略さなかったら加賀能登長かもしれませんね。ただ長がわかりません。

ただ実は予想以上に時間がかかり金沢に着いた時刻は12:50。そこからホテルまで車を移動する時間がないので近江町市場館の駐車場の滞在となりました(¥850)

13:25に会場のKKR金沢に着きました(写真取り忘れました)。

あ、このままではうどんを食べてセミナーを聞いただけの話で終わってしまう。と言うわけでタイトルの手書きと清書について。

 

手書きと清書と言うわけですが、やることは、大したことありません。手書きを活字に直す、それだけのことでございます。それにしても左の写真は自分が言うのもなんですが、汚いですね。と言うわけでそれをワードで打ち込みしたものが右の写真です。どうですか?理路整然、一目瞭然、自分が言うのもなんですがほれぼれしてしまいます。

それにしても一昔前まではワードもまだ開発されておらずワープロしかなかったと思います。ていうかぼくが小学生のころは清書というと習字の時間でその文字の字体を観察しながらゆっくり丁寧に書き写した、そんな記憶がございます。こうなると清書というよりは正書ですね。

もちろん、フリーハンドで乱雑な文字を丁寧に書き写す作業は活字だらけの文章の打ち込み作業をこなすよりは文字の読み書き能力が飛躍的に向上すると思いますが、時間とノートとボールペンの消費を考えると非常に効率が悪いです。ですから極端な話、これからは2時間程度のセミナーだったらノートを持たず、要らなくなった裏面が筆記可能なチラシを2~3枚持参して乱雑な文字(自身が読める程度の)を書き写し、家に帰ったらワードで打ち込みプリントアウト。近年では文字や文字群の候補がいくつか浮かび上がるサジェスチョン機能もついてますから手書きよりも遥かに速いのは言うまでもありません。そしてそれをクリアファイルに保管する。清書のみならず整頓もできてしまうわけです。

ワードの打ち込みを清書というのもなんですが、手書きがアナログならばワードはデジタルですね。