秋走の朝

最近、「なんか」という口ぐせが多いです。これはあのーとかそのーとかええとなど、会話の切り出しやその最中に詰まったときについ発してしまう言葉ですが、使わないように気をつけようと意識すると、しばらくはその口ぐせが収まりますが、やはり普段のくせなんでしょうか。気が付けばああ言ってもーたと後悔することがあります。

でもテレビを見ていると、意外にも、なんかという口ぐせを連発する人がいますね。芸能人、一般人問わず。でもさすがに最初から言う人は少ないですね。やはり会話の途中で、何か物の例えを探している時に、なんか・・・その・・・などと言う人が多いように思います。

ところで当たり前ですが何かをひらがなで表すとなんか、なのでこれは南下とも書くことができます。南に下ることを南下といいます。じゃあもし南に上るのは、南上ですね。思わず世界名作劇場ナンとジョー先生(若草物語)を思い出しました(古い)。

では南下の話に戻ります。さて身体の中にも南下があります。食物の通り道です。ただそのまま南下ではありません。最終局面で西に移動し、結果的に東に移動します。頭を北に置き換え、足を南に置き換えれば、小腸は西で大腸は東。これって地球の自転と同じですね。人体は地球と同じなのです。

さて、どうでもいいことを言ってしまいました。ああいっぺん言うてみたかった(あの評論家数年前に亡くなりましたね)。タイトルは秋走の朝でした。秋爽の夕べって知ってますか?夕方ごろに秋の爽やかな空気を感じることです。では秋走の朝は、とくに説明するまでもありませんが秋ごろ朝走ることですね。
 
ちょうどこんな感じのところを走りました。記録は5㎞の距離を47分57秒でフィニッシュ(遅すぎですね)。
いや実はこのコース、最初の1㎞までは平地なんですが、2~3㎞は上りの坂道になっています。しかし4~5㎞で下り坂なのでこの時にあえて歩いたのです。

言うまでありませんが、坂道の上り下りのコースは歩きと走りを入れると4パターンあります。それは
1.上り歩き、下り歩き
2.上り歩き、下り走り
3.上り走り、下り歩き
4.上り走り、下り走り です。
今回は3.上り走り、下り歩きのパターンでしたが、2.でも良かったですね。ただし下りはスピードを上げて下ってはいけません。止まるときに強い衝撃が加わるからです。もちろん理想は4.ですね。1.はそもそもランニングではありません。

ただ早朝のランニングは爽やかな風を感じることができていいですね。気分転換にもなりさあ今日もやるぞという気持ちになれます。