五大シャトーのなかでもエレガントで女性的と評されるのがシャトー・マルゴー。1855年の格付け当時から五大シャトーの先頭を争う高貴なワインです。女性らしいと形容される理由は並外れたタンニンのしなやかさによります。
優雅で香り高い。そのマルゴー特有のエレガンスさがたまりません。
1998年のボルドーは全体的に豊作で秀逸なヴィンテージ。8月の記録的な熱波がブドウを完熟させ、9月の雨が熱波のストレスを拭い、良質なブドウが結実。10月上旬の雨が降る前に収穫を終えたメルロは特に見事な出来となっています。地区や生産者によって品質にバラツキが出たものの、総じて力強い味わいのワインが多く造られたヴィンテージです。
外観は濃いガーネット色。レッドカラントやチェリー、ドライフルーツのアロマに、杉や白檀のニュアンスが絡み合う、優しくも華やかな芳香。口に含むと、熟した果実味と優雅でしなやかな酸が印象的です。力強さと滑らかさを併せ持つ上質なタンニンが感じられ、酸、果実味、タンニンのバランスが素晴らしい、マルゴーのエレガンスを存分にご堪能いただけます。
容量 | 750ml. |
生産国(地方) | フランス・ボルドー |
ヴィンテージ | 1998 |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニョン75% メルロー17% プティ・ヴェルド5% カベルネ・フラン3% |
タイプ | フルボディ |
生産者 | メンツェロプロス家 |
大切にセラーで寝かせておりますが、何分にも古いワインでございますので、ボトル、ラベル、コルクなどなど思わぬ汚れ、はがれ、傷、等があるものばかりです。これらすらも長い年月の証と思って愛してくだされば幸いでございます。
能登は七尾の西田酒店スタッフおけいです(^^)v
おけいは、ワインをこよなく愛し、美味しいものには目がありません。
当店店長のユニークなマダム櫻子(利き酒師&ソムリエ)との二人三脚で能登の地酒とワインのコラボを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします(_ _)