ペンコポリターノ2015
マダム櫻子オンラインワイン教室
4月のテイスティングワインは
チリのワイン
「ペンコポリターノ2015」です。

ペンコポリターノ2015
造り手はペドロ・パッラ
この人の話を聞いてのテイスティングは
それは良かったです(^o^)
マダム櫻子は実際ペドロ・パッラに
あっていて一言「デカイ!」(笑)
そんな彼が手掛けたワインは
素晴らしいんです。

ペンコポリターノ2015
詳細は、下記のとおりです【ソムリエマダム櫻子】
ぶどう品種 サンソー67%・パイス33%
地区 イタダヴァレー
コンセプションから車で35分。
海岸からの冷涼な気候
※ ミネラルの感知
パッラ曰くワインを口中に含むと舌に
チリチリとした、電気的刺激を感じる
このチリチリ感がミネラル。
炭酸ガスのチリチリと間違えそうだが
ガスならば口中にワインを入れたままかんでみる。
ガスであれば更に刺激が強まる。
ミネラルだと変化はない。
※ なんと私はバッラと遭遇!!!
名古屋で本人に会いました!でかい(笑)
テイスティングコメント
サンソー主体、パイスとのブレンド???
でありましょうが、400年以上前にチリに
ポルトガルの宣教師により持ち込まれた
布教活動のためのミッショングレープです。
耳と舌に馴染んだカベソ、メルロー、ピノ・ノワール
とは大違い。明るめの赤いワインで、甘く赤いベリー
の香りが豊かで、軽快な甘さとキレの良い酸味。
そして口中に残る豊かな余韻。
ちょいっとほろ苦くほんのり甘くまったりと長く
残るのです。
15分ほど経ってからはグラス自体が重くなったかな
と思えるような濃いめの印象。
良いワインは時間の経過で変化していく、
そのとおりの面白さです。
イマヒナドールに見られるミネラルによる電気的刺激の
ピリピリ感は全くなく、土中の岩のワイプが異なるが
故のミネラル感のタイプ違いなのです。
ちょっと早いけど土用丑の日のうなぎにいいかもねぇ~

西田酒店は七尾市矢田新町にある酒屋です。
創業してから100年以上たっている古い酒屋ですが、ワインの取り扱いが多くこのあたりでは珍しく専用のワインセラーもあります。