かつてコンティ公爵とロマネの畑を競って、負けちゃったポンパドール夫人。ロマネの畑を逸した後おねだりしたのがここ、シャトー・ラフィット・ロートシルト。はるか何世紀も前からフランスワインを代表する名酒の一つ。典雅で優雅。
シャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドーの北西メドック地区の高名なワイン生産地ポーイヤック村の北端に位置する。シャトーの敷地面積は123ヘクタールで、うち100ヘクタールがブドウ畑となっている。石灰質を基盤とする砂利質のテロワール(土壌)はメドックでも最上と目されている。
「ラフィット」という呼び名は中世の農園の名称として14世紀の文献に登場する。ポーイヤック村の中で一番小高い丘に位置していたことから、古いガスコーニュ語で「小高いところ」を意味する「La Hite」(ラ・イット)が転じてラフィットと名づけられたという。ブドウの作付けは中世から行われていたが、17世紀にセギュール家がシャトー・ラフィットの所有者となり転機が訪れた。1670年代から80年代にかけて、ジャック・ド・セギュールがブドウ畑を広げ、ワインの生産を本格化させた。
容量 | 750ml. |
生産国(地方) | フランス・ボルドー ポイヤック |
ヴィンテージ | 2006 |
ぶどう品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン82% メルロー16% プティ・ヴェルド2% |
タイプ | フルボディ |
生産者 | バロン・ド・ロートシルト |

能登は七尾の西田酒店スタッフおけいです(^^)v
おけいは、ワインをこよなく愛し、美味しいものには目がありません。
当店店長のユニークなマダム櫻子(利き酒師&ソムリエ)との二人三脚で能登の地酒とワインのコラボを紹介していきたいと思います。よろしくお願いします(_ _)